アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

仕事が言訳

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将来のためにやっておいた方が良いことについて考えてきました。自分は将来こうなりたいという明確な目標でなくても、漠然としたもので良いと思っています。ただし、そのために今何をやるべきか、あるいはやっておいた方が良いか(将来の選択肢を増やす)ということは、具体的にしておくべきだと思います。前々回記述した「将来に向けての準備」ということです。
ところが、それは分かっていても、なかなか行動に移せない人も多いのではないでしょうか。何かを始めようとした時に、二の足を踏んでしまうことがあると思います。これは私も経験しましたが、「今の仕事が忙しいから」という、自分にとって都合の良い言訳をしているケースが、少なからずあるのではないでしょうか。現状(今の会社や仕事)を打破するために、一歩踏み出そうとするのですが「やっぱり今仕事が忙しいから来週、いや来月にしよう」などと先送りにしてしまうようなことです。
日常的に仕事や会社に不満を抱いているにも関わらず、現状に甘んじて何も行動を起こさない理由にも“仕事”を持ち出してしまうという、全く理屈に当てはまらない状況を自ら作り出している訳です。この状況こそ打破しなければいけませんね。
特にコロナ禍で、新しいことにチャレンジすること自体が困難な状況で、“コロナ禍”(自粛生活)が行動を起こさない正当な理由になっています。確かに感染のリスクは避けるべきだと思いますが、出来る範囲でチャレンジすることは忘れないでください。くれぐれも前述のような“負のスパイラル”に陥らない様、気を付けましょう。