アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

確定申告


「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」ということわざ(?)がありますが、正月から3月までは行事等が多く、あっという間に過ぎてしまうということを表しています。今の時代に当てはまるかどうかは分かりませんが、個人的には毎年2月は確定申告のための資料や申告書の作成にかなりの時間を費やすので、確かにあっと言う間に逃げてしまうように感じています。サラリーマン時代の所得税の申告は会社任せになっていたので、確定申告が何かもよく理解せずに過ごしていましたが、いざ自分で申告するとなると分からないことだらけです。ちなみに税務署に行けば教えてもらえますが、長蛇の列に並んで、順番が来ると、同じような(申告の仕方が良く分からない)人達一人ひとりの対応をしている職員の方の争奪戦が始まります。
今年からは“スマホで申告”のようなサービスが始まったので利用してみましたが、これは完成した申告書をスマホ経由で送信することが出来るだけで、申告書の作成は事前に行わなければなりませんでした。
さて、最近は副業をやっている人がずいぶん増えてきているようです。令和2年の厚労省の調査では9.7%の人が副業を行っていると答えたとのことです。コロナ禍で在宅勤務が増えたことで、ひょっとするとこの数字は増えているかも知れませんね。自身の専門性を活かして、異なる業界の仕事を経験出来るという視点からチャレンジしてみるのも悪くはないと思います。ただし、収入が20万円を超えると申告が必要になるようなので、事前によく準備しておいた方が良さそうです。