アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

ポジティブに過ごす

仕事と直接関係無いように思われますが、今回は宝くじを例に挙げて色々な角度から考察を加えてみたいと思います。(館長)

 

日常をポジティブ(楽観的)に過ごすための要素として“ワクワク度”というのを考えてみました。何か期待感を持ってワクワクする時間が多ければ、不安や不満を抱えてネガティブ(悲観的)に過ごすより健全だという考えです。分かり易い例として宝くじを購入したケースを考えてみたいと思います。添付グラフは宝くじを購入して外れた場合のワクワク度の推移です。

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①のエリア:まず何らかの切っ掛けで宝くじの存在を知ります。例えば1等3億円、前後賞1億円に興味が湧いて「5億円当たったらどうしよう、何が欲しいだろう」等と考えながらワクワク度が上昇して行きます。

購入:ワクワク度が上昇して「よし買おう」という決断をします。何枚買うか、どこの売場で買うか等、いくつかの重要な決断をして購入という行動を起こします。

②のエリア:購入という行動が終わって多少ワクワク度が減少しますが、当選発表での間「もし当たったら」を想像(妄想)しながら、当選発表日に向けてワクワク度はピークに達します。

③のエリア:最後の1枚のハズレを確認した途端にワクワク度は急降下して、ワクワク度はゼロ、あるいはマイナス(後悔)に大きく落ち込むケースも考えられます。

さて“ワクワク度が高い程自分がポジティブになれる(=良いこと)”ということを前提にすると、何か(ここでは宝くじ)に興味を持って、行動(ここでは宝くじの購入)を起こすことで、その評価(ここでは宝くじがハズレる)が出るまでの間はポジティブに過ごすことが出来るということになります。これは宝くじに限らず応用が出来そうです。

このワクワク度の推移のグラフを利用して、次回からいくつか考察をしてみたいと思います。