アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

余計な仕事

“余計な仕事”という表現は適切ではないかも知れませんが、経緯はともあれ目の前の仕事に一生懸命取り組む姿勢が重要だと思います。(館長)

 

会社で仕事を行っていると、思いがけない出来事に遭遇することが多々あります。顧客からの注文のキャンセルやその逆で短納期での大量注文、あるいはパソコンがダウンしたりプリンターが壊れて印刷出来ないなどというのもあります。とりわけ“誰のせい”という訳ではありませんが、あなたに掛かる負荷は増大します。一方、上司から「この仕事今日中にやっておいて」などと、通常業務に加えて“余計な仕事”を頼まれることもあると思います。こちらは“誰のせい”は明らかですが、いずれにしてもあなたはストレスをためながら対応することになります。
もし思いがけない出来事に伴う“余計な仕事”が無くなれば、どれだけ業務が効率良く進むだろうと思われます。これは“会社が望む状態”であることは間違いありませんが、果たしてあなた自身にとっても良いことなのでしょうか?返って面白味のない単調な仕事になってしまうのではないでしょうか?また“余計な仕事”が無い状態を続けることによって、あなた自身はどの様な成果をあげ、またどのような経験をしたと言えるでしょうか?
心情的に“余計な仕事”は歓迎出来ませんが、自分の経験になると思うことで少しはストレスを軽減できるのではないかと思います。