アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

館長の独り言(DIE WITH ZERO)


最近記事を掲載する頻度が減ってきています。記事を書く時間が無いほど忙しい訳ではないし、ネタ帳にもそれなりメモが書かれているし、原稿の下書きもいくつか仕掛かっている状態です。ただ、投稿に踏み切ろうとすると「いや、待てよ…」という思いに駆られて、つい先延ばししてしまいます。
それこそ「お盆休み明け」以降、自己分析をしてみました。まだ結論には至っていませんが、一つの大きな要因としては、先月読んだ一冊の本の影響が大きかったように思われます。“DIE WITH ZERO”という題名で、要約すると「死ぬときは貯金はゼロにしておくべき、充実した人生を過ごすには、体力のある(若い)うちにお金を使って、出来る限り思い出を作りなさい」というものです。その中で、仕事はお金を稼ぐための手段であり、人生で本当に自分がやりたいことは何かを考えるべき、と言っています。(これはあくまで私の受け取り方ですが)
「仕事はお金を稼ぐための辛いもの」と考えると正にその通りかもしれませんが、それだけ多くの時間を仕事に費やすのであれば、楽しく(面白く)仕事をするにはどうしたら良いのかを考え、そして仕事を利用して多くの経験をしたり、自分がやりたかったことが発見出来れば(自己実現)良いのではないかという私の考えと、異なる視点で(この本の内容が)語られていることに違和感を持ってしまいました。
少し頭の中を整理しながら、人生の終盤戦に差し掛かってはいますが、「自分がやりたいこと」についても考えてみようと思います。