ブレイクタイム（松山英樹マスターズ優勝！）

今日の記事は間違いなくこれ以外にありません。私は午前3時40分のスタートから午前8時頃のホールアウトまで、テレビの生中継を全部観てしまいました。日本人選手がマスターズで優勝することがどれくらい凄いことかについては、ワイドショーやスポーツニュースで説明すると思うので、ここでは触れないことにします。
さて、松山選手は2013年から本格的に米国のツアーに参戦して、2017年には世界ランキングで2位になっています。ご存じの方もいるかも知れませんが、松山選手が実力があるにも関わらずメジャー大会に勝てないのは、専属のコーチがいないからだと言われていました。今回のテレビ中継にも“チーム松山”として映っていましたが、昨年11月に今のコーチと専属契約を結んだことが、今回の結果（マスターズ優勝）を得ることが出来た大きな要因だと考えられます。
松山選手は非常にストイックで、スイングの自己分析は他の選手より優れているそうです。ただし、どんなに優れた技術（実力）を持っていても、自らを客観的に見て改善点を探してアドバイスを受けるということが、成果に結びつけるために重要であるということを松山選手は身をもって証明してくれたように思います。
ビジネスの世界でも欧米ではコーチの重要性が認知されていて、一流のビジネスマンを目指す人は、それなりの費用を払ってコーチをつけているようです。将来的には日本でもビジネスコーチが当たり前になるかも知れません。皆さんも 「自分のことは自分が一番良く分かっている」などと言わず、客観的に自らの言動を省みることで、より大きな成果に結びつけられるようになるかも知れません。是非身近でアドバイスをしてくれる人を探してみてください。