アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

成果をあげられる人になる

コンピテンシーという概念について触れてみます。成果を上げられる人とそうでない人は、ここに大きな差があるようです。(館長)

 

会社における成果は自分で勝手に決めるものではありません。全社目標、事業部目標、さらには個人目標等、組織で決められた目標を達成するのが成果です。したがって成果をあげるには目標を正しく理解する必要があります。そして理解した目標をどの様に達成するか、どうしたら達成出来るかを考えプランを立てる必要があります。
成果に結びつく行動がとれる能力をコンピテンシーと呼びます。仮設→仮説の検証→実施→実施の検証といったサイクルを回しながら目標に近づけていきます。この能力の高い人は、いつ、どこで、誰と、何を話したかを明確に記憶しています。要するに目標を達成するためのシナリオが完全に描けていて、必要に応じて修正しながら結果を追求しています。
実はコンピテンシーは誰もが兼ね備えているものだと考えています。皆さんが趣味に没頭するときには、間違いなくコンピテンシーが発揮されています。要するに仕事上での目標にどれだけ興味を持って取組むことが出来るかで、達成の度合いが変わってくるのです。