新年のご挨拶

箱根駅伝のゴールシーンは感動的ではありますが、感動に浸る間もなく「明日（あるいは明後日）から仕事かぁ・・・」という重たい気持ちになってしまうのではないかと思います。私の現役時代は、仕事始めに行う挨拶のネタを考えなければならないので、3日にもなるとかなり焦りを感じていました。
箱根駅伝は実家の近所を通るため、帰省をするときに時間帯を考えないととんでもない渋滞にハマってしまうので“面倒臭い”イベントとしか思っていませんでしたが、ある年に母校の青学が優勝したことで「挨拶のネタはこれだ！」と、その頃から毎年テレビ観戦するようになりました。ところが、その年から4年連続で優勝してしまい、従業員の方からは「今年の挨拶もまた同じネタだよ」と言われてしまうので、駅伝を観ながら別のネタを考えるという、さらに辛い年始を過ごしていたのを思い出します。
緩んでしまった体も気持ちも、仕事が始まってしまえば何とかなるので大丈夫です。いざという時に集中して力が出せるように、あと僅かな休暇をしっかり休んでください。重たい気持ちで過ごすだけ損をしてしまいます。ちなみに私は、最終的には年末年始休暇はゆっくり休んで、仕事始めの日に出勤する電車の中で、新年の挨拶を考えるようにしました。
今年も新たなチャレンジをして行きたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。