アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

ブレイクタイム(館長の独り言)

我家のリビングにスマートスピーカー(いわゆるグーグル検索を声でやり取りする機器)が設置されています。最初は少々抵抗がありましたが、少し慣れると意外に便利で、特に日本語を外国語でなんていうか訊くと、いつもとは違う声(ネイティブの発音)で返ってきます。(発音が良すぎて聞き取れないこともありますが…。)期待している答えを引き出すには、質問の仕方も上手くやらないと「お役に立てません」と冷たく断られてしまったり、また余計な情報まで伝えられてしまうケースもあります。ちなみに円周率を尋ねると数十秒掛けて100桁くらいまで唱えていました。それならば、と地元のお勧めのレストランを訊いて見ると、何回試しても我家から少し離れた所にあるインド料理店を薦めてきます。その時によって違うレストランを薦めてくれるとありがたいのですが…。
情報レベルの知識をさも自分の意見のように自慢げに発言する奴(実は私の元上司もそうでした)がいますが、貴重な会議の時間が無駄です。そういう連中は間違いなくスマートスピーカーにポジションを奪われることになるんでしょうね。さらにAIが進化して客観を交えた認識と事象の因果関係を分析して発言をすることになると、もっと強敵になると思います。我々人間はさらに感性を磨いて、多様性を身につけて行かなければならないのかも知れません。試しにどうすれば良いかスマートスピーカーに訊いてみるか…。