アミューズメントワーク

企業で働く人たちの仕事上の悩みを分析し、解決策を一緒に考えます。

類人猿分類分析

類人猿に例えられるとなると少々悲観的に捉えてしまいますが、他の動物に例えられるより真実味があるような気もします。(館長)

 

今お世話になっている会社の社長から、類人猿分類分析というのを教えてもらいました。ご存じの方もいると思いますが、この分析はかなりシンプルな質問に答えるだけで、行動傾向の異なる大型類人猿(勝ちにこだわるリーダータイプのチンパンジー、平和主義でちょっと小心者のゴリラ、職人気質のこだわり屋のオランウータン、感情豊かな寂しがり屋のボノボ)4種類に分類し、その人の特性やそれぞれの分類毎の人との付き合い方についてのアドバイスが提示されています。この分析を基に人事戦略を実行し、業績を向上させた会社がテレビで取り上げられて話題をよんだようです。

私も試してみましたが、生まれながらの自分の性格を基に答えた場合と、自分が心掛けている行動に基づいて答えた場合で、分類が異なってしまいました。(ちなみに私の場合はチンパンジーとオランウータンでした。)これまでこのブログでも触れてきたように、他者の性格や行動特性を自分の言動で変えさせようとするのは難しいですが、自身の言動を気づきによって変えることは可能です。おそらくその差が私の分類結果にも出たのだと思います。私自身今後の人との付き合いにおいて、どちらの分類で進めるべきかは悩ましいところですが、あまり自分の特性に拘るようなことはせず、人とは誠意をもって付き合いたいと思います。

さて、あるアンケート調査によると、会社員のストレスの原因の1/3以上が人間関係によるものだというデータがありました。実際はもっと多いかも知れません。もし人間関係で悩んでいる方は類人猿分類分析を試してみるのも良いかも知れませんね。リンクはこちら--> http://yakan-hiko.com/gather/